ファイナンシャルプランナー(FP)の知識と倫理

お金についてのアドバイザーとして人気のファイナンシャルプランナー(FP)がどのような知識を持ち、何を得意としているのか、分野が多いためかはっきりしないところがあります。

そこで、FPが学ぶ知識をご紹介いたします。

FPに求められる知識と倫理

「顧客の立場に立つこと」「顧客の利益の優先」「守秘義務の厳守」

FPは、顧客の資産状況や収入状況という重要な個人情報を知る立場にあります。詳細な個人情報がないと顧客一人一人に合わせたアドバイスなどできません。

また、自分自身の利益を優先して、顧客に合わない金融商品の推奨や業者紹介を行う事があっては、FP全体の信頼が無くなりますので、高い倫理が求められます。


FPに必要な知識の分野

1. 経済・金融の基礎知識
お金に関するアドバイスが中心となることから、経済や金融についての基礎知識や市場情勢を知っておくことが必要です。

2. ライフプランニング・リタイアメントプランニング
顧客の生活設計に基づき、収入と支出の分析、老後の生活アドバイスやプランを立てるための知識です。

3. 金融資産運用設計
顧客の持っている金融資産を運用するための基礎的なアドバイスのための知識です。実際に顧客の資産を預かって運用をすることは行いません。

4. 保障(リスクと保険)
保険に関する知識やリスクに対しての知識です。FPの業務の中でも保険の見直しは主要な仕事になっています。

5. 不動産運用設計
不動産に関する知識です。住宅ローンや購入に関する相談から保有不動産の節税など多岐にわたります。

6. タックスプランニング
納税業務は税理士の仕事ですが、税務の相談などを受けることはあります。専門的になると税理士とタッグを組んで進めることになります。

7. 相続・事業承継設計
FPに対するニーズの高い分野が相続や贈与・事業承継にかかわる分野です。相続にあたっては、法律や税務・保険・不動産などの幅広い知識が必要です。

これらの分野がFPの資格取得にあたって学ぶ分野です。お金について多くの知識を身に付けていることがお分かりいただけるかと思います。

しかし、お金は、教科書的な知識だけでは上手くいかないことも多く、知識と実体験の両方を備えているFPが優秀なFPです。

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