「お金の用語集」の記事一覧

財政政策と金融政策の組み合わせ【ポリシーミックス】と為替相場の関係はご存知?

QE3(量的金融緩和第三弾)が行われるか注目を集めている状況が続いています。

そこで、財政政策と金融政策の組み合わせで為替相場がどう動いていくかポリシーミックスと為替相場を見ていきます。

ポリシーミックス

ポリシーミックスは、複数の政策目標を達成するために、いくつかの政策を組み合わせて行うことです。財政政策や金融政策を組み合わせます。

有名なものとして、1980年代前半に実施された、アメリカの「レーガノミックス」が挙げられる。

これは、減税で消費や投資の活性化を狙いつつ、金融政策によりインフレ率を抑制し、さらに規制緩和で経済を活性させ、一気に不況を解決しようとしたポリシーミックスである。

デジタル用語辞典

財政政策は、公共投資・減税など、政府が行う政策です。景気対策による減税や公共投資のこと。

金融政策は、金利の上げ下げ・国債売買・市場の資金量調整など日本銀行が行う政策です。


アービトラージ:裁定取引について

金融取引の専門用語に「アービトラージ」、日本語で裁定取引・サヤ取りという言葉があります。意味は、金利差や価格差を利用して利鞘(りざや)を稼ぐ取引のことを言います。

商売の基本は、安く買って高く売る。和歌山のみかんが安くて江戸のみかんは高い場合。

ならば、紀伊国屋文左衛門のように、和歌山で安いみかんを買って、江戸に運んで高くる。これが商売の基本であり、「アービトラージ」の基本です。

アービトラージ(裁定取引)

上記のみかんの例は、実際の商売で、これを金融取引で行うのがアービトラージです。

日本で、金(Gold)が安く、米国では、少し高ければ、日本の金を買い米国の金を売れば、いずれ、同等の値段になるはずですので、利益を得ることができます。


外為ブローカーはインターバンクの仲介役

外為ブローカーは、「外国為替ブローカー」とも呼び、銀行間市場(インターバンク)で外国為替取引の仲介(ブローキング)を行う会社と職業のことです。

外為市場が激しく動いた時期には、外為ディーラーと外為ブローカーの取引の様子やライフスタイルが時代の寵児のように描かれた時代もあります。

インターバンクは世界中の金融機関が外国為替を取引する場で、電話・電子回線によって、為替や資金の取引を行います。

外国為替や株式のリアルタイムレート

外為ブローカーの役割

インターバンクでは、金融機関同士が直接、取引をする場合と、外為ブローカーが取引を仲介する場合がありました。

外為ブローカーは、売り手と買い手の間を仲介して、取引を成立させ、ブローカレッジと呼ばれる手数料を受け取ります。


アナリストや投資家がポジショントークで相場を動かすケースに注意

株式相場や為替相場で、自分の持っているポジションや株式が利益になるような分析を人に話すことをポジショントークと言います。

トーク=話す。 ポジション=持ち高(相場で株や為替を保有している状態)。

例えば、ドルの買いポジションを持っている投資家が、ドルが高くなる理由を探し・分析・話すことです。

著名なアナリストや投資家に対して使うこともあれば、一般的な投資家同士の間で使われることもあります。

ポジショントークとインサイダーや風説の流布

ポジショントーク:株式・為替・金利先物市場において、買い持ちや売り持ちのポジションを保有している著名な市場関係者が、自分のポジションに有利な方向に相場が動くように、市場心理を揺さぶる発言をマスメディア・媒体などを通して行うことを指す和製英語:出典:wiki


インターバンク(銀行間取引市場)とは為替市場の主役

インターバンク(銀行間取引市場)とは、銀行などの金融機関が参加して短期資金や外国為替を取引する市場(マーケット)です。

FXや外国為替を取引する人は、良く聞く言葉の一つです。

現在、LIBOR(ライボー)の不正操作疑惑が持ち上がっていますがこちらもインターバンクでの出来事が基本です。

インターバンクの特徴

インターバンクには、個人や普通の会社では参加できず、金融機関だけが参加する市場です。

コール市場とも呼ばれる短期金融市場と外国為替市場の二つがあり、金融機関と短資会社・外為ブローカーが参加して取引を行います。

コール市場について詳しく知りたい方は、FAAのコール市場の説明でどうぞ。

インターバンクは世界が繋がる


エコノミスト誌のビッグマック指数をモノサシに物価を見る

世界中、どこでも買える食品の一つがビッグマックです。そこで、各国の経済力や通貨レートを図るための指数の一つとして、ビッグマック指数を英国のエコノミスト誌が公表しています。

一物一価の法則

物の価格の理想的な姿として、同じ商品は、世界中のどこでも同じ価格で買える=一物一価の法則という法則があります。

現実的には、同一商品同一価格にはならず、それだけに、ビッグマック指数により、どれ位の差があるかを把握することが役に立ちます。

各国のビッグマック指数

アメリカでは、4.2ドルで買えるビッグマックは、中国で2.44ドルと安くスウェーデンやスイスでは、5.91ドル、6.81ドルと高くなっています。


仕手相場・仕手筋とは相場を強引に動かす本尊

大量の資金で、自ら相場をつくり出す「仕手」が関わっている相場です。株式市場で名前のあがりやすい仕手ですが、商品先物市場などにも存在します。

普通、株価は、好業績や将来性への期待をもとに株価が上昇します。ただし、それも好業績を期待した買い手が多いことで上昇するわけで、需給バランスで需要が多い状態です。

仕手相場と仕手戦

業績にかかわらず、資金の豊富な仕手筋が買い上げていくと、実際に株価が上昇していきます。ただし、こういう仕手相場で仕掛けられる株は、元々、業績や経営内容に問題があります。

そこに、仕手の資金が入って株価が上昇していくと企業業績がかけ離れていき、異常な相場が作り出されます。

仕手相場ではまた、信用取引で仕手が売り方と買い方に分かれて攻防戦が行われていることもあります。いわゆる「仕手戦」と呼ばれ、仕手戦なると相場はますます加熱していきます。


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