「お金の用語集」の記事一覧(2 / 3ページ)

マネーロンダリングとは?お金を洗う?

資金洗浄と訳されるマネーロンダリングは、やっかいな問題です。

不正行為で得たお金をそのまま使うといわゆる足がつくといい、脱税・犯罪発覚で逮捕されることがあります。それを防ぐために、マネーロンダリングを行い自由に使えるお金にします。

現代のお金は、金額が大きい程、現金紙幣ではなく、電子的に口座内で処理が行われます。

昔に映画などではトランクケースにお金を詰めて、受払いを行っていますが、金額が多くなるほど難しくなります。

お金は重い

お金の重さ

紙幣は、1枚当たり約1g、新品の一万円券1000枚の重さは、1.05kgです。
つまり、1億円のお金は、約10.5kgに相当します。


経済危機を増幅させたCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)とは

米国のサブプライムローン危機・ギリシャ危機と、何らかの危機の時に、登場する言葉がCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)です。

デリバティブ(金融派生商品)の一つで、債務不履行のリスクを売買します。

CDS=債務不履行リスクとは?

企業や政府機関・国は、投資家向けに債券などを発行してお金を集めます。

ところが、債券を発行している企業(機関)が倒産してしまうと借りたお金を返せなくなります。
このことを債務不履行と呼ぶわけですが、お金を貸している(債券を購入して持っている)側としては、たまったものではありません。
その債務不履行リスクを避けるためにCDSが買われるのです。もちろん、CDSを買うにはお金が要ります。


オルタナティブ投資、オフショア市場、タックスヘイブン

マネー・お金の用語

オルタナティブ投資:(alternative investment)

代替投資と略すこともあるように、今まで投資の王道としてお金の運用を行ってきた投資方法と異なる投資対象・投資戦略を組み合わせたさまざまな投資手法による運用のことです。

従来の投資:株式や債券の値上がりや配当を目的とした投資方法

オルタナティブ投資:先物,オプション,スワップなどのデリバティブ(金融派生商品)を活用したり、低格付けの債券などを組み入れて従来型の運用とは異なるリターンの獲得を目指します。

絶対的な収益の確保(絶対利益)を目標に掲げるものが多く、ヘッジファンドとの共通するところが多くあります。


金利を下げられない中央銀行が行うQE(量的金融緩和とは)

QE(量的金融緩和)について

QEとは「Quantitative Easing」の略語で量的金融緩和のことです。各国の中央銀行は、短期金利を上下させることで金融市場の調節を行います。

景気が良い場合には金利を上げ(金融引き締め)、景気が悪い場合には金利を下げる(金融緩和)ことで、物価を安定させて通貨供給量をコントロールします。

ところが、近年のデフレや経済危機により、超低金利制政策を行っている場合、市場に資金供給を行いたくても金利を引き下げる余地がありません。

その際に、中央銀行の当座預金残高量を拡大させることなどで金融緩和を行います。具体的な方法として、中央銀行は、金融機関から国債や手形を買うことで資金を供給し、市中に出回る資金量が増えることになります。

各国の政策金利(2012年4月)
日本:0.10%、米国:0.25%、欧州:1.00%、英国:0.50%

米国の量的金融緩和(QE1&QE2)

2011年6月に「QE2」が終了し「QE3」が実施されるかどうか注目を集めています。

米国の量的金融緩和は、

・QE1:2008年11月~2010年3月
・QE2:2010年11月~2011年6月

に実施されたことから、QE「1」「2」と順番に数字が付けられています。

QE実施時の状況

2008年9月・・・リーマンショック
2008年11月・・・量的金融緩和(QE1)スタート
2009年10月・・・ギリシャ危機
2010年3月・・・QE1終了
2010年11月・・・QE2スタート
2011年6月・・・QE2終了

QEの具体的な内容

QE1・QE2によりFRBは合わせて2兆ドル以上の規模で住宅ローン担保証券や国債の買取りを行なった。

出典:海外投資データバンク

 

目的としては、長期金利低下や資産価格の上昇を通して景気浮揚を図る政策であるが、これまでのところ十分にその目的を果たしたとは言えない状況にある

ドル/円月足(出典:上田ハーローFX)

ユーロ/ドル月足


実効為替レートは名目と実質の二種類がある

実効為替レートとは、主要通貨全体に対しての円の価値を示す指標です。

為替レートを見る時に、日本円とドル、日本円とユーロに注目が集まりがちですが、世界には、他にも多くの通貨があります。
そのため、特定の通貨だけを見ていると国際的な市場全体での通貨の価値を知ることができません。

実効為替レートは、日本銀行(中央銀行)や国際決済銀行が作成し、公表しています。

実効為替レートには二種類(名目と実質)があります。

物価上昇率を考慮したレートを実質実効為替レート、物価上昇率の調整前を名目実行為替レートと呼びます。

実効為替レートは、特定の2通貨間の為替レートをみているだけでは捉えられない相対的な通貨の実力を測るための総合的な指標です。
具体的には、対象となる全ての通貨と日本円との間の2通貨間為替レートを、貿易額等で計った相対的な重要度でウエイト付けして集計・算出します。出典:日銀ホームページ

(2)公表系列

名目実効為替レート

実質実効為替レート

ドルインデックス(US Doller Index)
米ドルの総合的な価値を示す指標です。
FRB(連邦準備制度理事会)とニューヨーク商品取引所(NYBOT)が計算して公表しています。特に、ニューヨーク商品取引所のドルインデックスはリアルタイムで計算し、実際に先物取引としても上場されています。

ニューヨーク商品取引所は2007年にインターコンチネンタル取引所(ICE)に買収され現在はその傘下にあります。


インフレリスクを見るには名目金利と実質金利を見ること

インフレリスクと実質金利

インフレと金利をみていきましょう。金利には、「名目金利」と「実質金利」の二つがあります。

名目金利は普通の金利で、実質金利はインフレ率を引いた金利です。

物価上昇率(インフレ率)は、先進国で安定した国では、数%です。

実質金利=名目金利-インフレ率

名目金利とインフレ率が同じ3%の時に100万円を一年間預けると103万円ですが、物価上昇により物の値段も103万円に上がってしまい、実質的にはお金が増えたことになりません。

実質金利(0%)=名目金利(3%)-インフレ率(3%)


インフレは物の値段が上がりデフレは下がる

インフレとデフレ

【インフレ】とは、モノの値段が上がって、お金の価値が下がることです。

※一台の車が今日は100万円、1年後は120万円と値上がりしていく状態のことです。

逆にモノの値段が下がって、お金の価値が上がることを「デフレ」といいます。

消費者物価指数

消費者が購入する品物には様々なものがあります。そこで共通の指数で物価を見る統計があります。

インフレ(物価高)とデフレ(物価安)を判断する指標が消費者物価指数(CPI)です。
消費者が実際に購入する段階での、商品の小売価格(物価)の変動を表す指数。


このページの先頭へ