ジェシー・リバモアとピボットポイント
大儲けと破産を繰り返した相場師がジェシー・リバモア。1877年~1940年の間、4度の破産を繰り返した後、ピストル自殺を遂げました。
株式相場および商品先物相場で活躍をし、1907年の金融崩壊危機時や1929年の大暴落などで大きな利益を上げています。暴落相場を得意とすることからグレートベア(弱気相場)との異名を持ちます。1907年の金融危機のときには、J.P.モルガンから金融支援の要請を受けています。
この株式の崩壊を表すために、「ブラックサーズデー」、続いて「ブラックフライデー」、「ブラックマンデー」および「ブラックチューズデー」の4つの段階が通常使われている。大暴落は1日の出来事ではなかったので、この4つの段階はすべて適切である。最初の暴落は1929年10月24日(木曜日)に起こったが、壊滅的な下落は28日(月曜日)と同29日(火曜日)に起こり、アメリカ合衆国と世界に広がる前例の無い、また長期にわたる経済不況の警鐘と始まりに急展開した。株価大暴落は1か月間続いた。出典:wiki
「あなたが、明日も株を売れば、株価は暴落して巨額の利益を得られるでしょう。しかし、リバモアさん、明日の売りを控えてもらえませんか。そうすれば、あなたは、アメリカの株式市場を救うという、より次元の高い名声を得られます。」 出典:相場師列伝7
ジェシー・リバモアの名言
・価格変動は単に過去の繰り返しであり銘柄により多少異なっても総体的な価格パターンは同じ
・投機というゲームは世界中で最も人々を魅了するゲーム