インフレ+失業率で社会のムードを測る悲惨指数
社会の幸福やムードを図る指標の一つがミザリー指数(悲惨指数)。米経済の好調により、悲惨指数は、56年ぶりの低水準まで下落。
悲惨指数=消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率+失業率
国民の生活実態を把握するために、米経済学者のアーサー・オークン氏が考案。通常、悲惨指数が10を超えると、国民の不満が高まり、政権維持が困難になる。そのため、米大統領選挙などの時に、政権攻撃および維持の時に出てくる指標。
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