世界の株式時価総額ランキングは米国企業の伸びが大きく9位までを独占(2013年)
世界の株式時価総額ランキングを日経新聞がまとめています。昨年は、中国企業が上位を占めていましたが、2013年は米株式市場の強さを反映し米国勢の躍進が目立ちます。
特に、2013年の春以降、米国の量的緩和縮小に関するニュースが市場に流れ始めてインドやインドネシアなど新興市場が崩れ始めたこと。
中国のシャドーバンク問題が不良債権化しているのではないかと地方政府の不動産建設と融資問題が出てきたことで新興国よりも先進国の株価上昇が目立ちます。
バークシャー・ハサウェイのバフェット氏の考え方
3位のバークシャー・ハサウェイは、米国の著名投資家「ウォーレン・バフェット氏」が率いる投資会社で傘下企業の好調ぶりを示しています。
IT産業は、アップル・マイクロソフト・グーグルと上位に三社含まれていますが、それ以外はエネルギー・小売・医薬・食品など伝統的な製品をグローバルに製造販売している会社です。
ここは、バフェット氏の哲学に相通じます。
「たとえ証券取引所が10年間閉鎖されることがあっても喜んで持ち続けたい銘柄だけを買いなさい」:ウォーレン・バフェット氏
![]() |
バフェットからの手紙 - 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル 新品価格 |
それでは、実際のランキングを見てみましょう。
「世界の株式時価総額ランキングは米国企業の伸びが大きく9位までを独占(2013年)」の続きを読む