バブルとその破裂が囁かれる中国の統計データとその推移

世界経済の不調と中国国内のバブルが影響し、中国危機説が出てきています。そこで、まずは、統計データを見ながら中国経済の現状を見ていきましょう。

中国経済の統計データ

データは世界経済のネタ帳様。中国と日本の統計データを比較します。

中国と日本の実質経済成長率の推移

1980年~2012年の実質経済成長率です。

実質経済成長率の推移(1980~2012年) - 世界経済のネタ帳

日本と中国の経済成長率比較

●2010年:中国=10.45%、日本=4.44%
●2011年:中国=9.24%、日本=-0.75%
●2012年:中国=8.23%、日本=2.04%(推計値)

経済成長率は、GDPが前年比(または前四半期比)に対してでどの程度成長したかです。1990年代以降の中国の成長率の高さが分かります。

中国は、経済成長率が8%割れとなった場合に、社会不安を起こす可能性を危惧しており、8%の維持に力を注いでいます。

中国国家統計局は先週末、12年4~6月期の国内総生産(GDP)が実質で前年同期に比べ7.6%増にとどまったと発表した。世界経済全体からみればなお高水準である。また今年の成長目標である7.5%もわずかながら上回っている。しかし8%を下回るのはリーマン・ショック直後以来、ほぼ3年ぶりなだけに、中国政府もショックを隠せない。MSNニュース

中国と日本の名目GDP(USドル)の推移

1980~2012年の名目GDPです。

名目GDP(USドル)の推移(1980~2012年) - 世界経済のネタ帳

日本と中国の名目GDP(ドル)比較

●2010年:中国=5.93兆ドル、日本=5.44兆ドル
●2011年:中国=7.29兆ドル、日本=5.86兆ドル
●2012年:中国=7.99兆ドル、日本=5.98兆ドル(推計値)

日本と中国の名目GDPは、2010年に逆転して以降、1位:米国、2位:中国、3位:日本の状態が続いています。

また、国全体のGDPは大きくても、一人あたりの名目GDPは、2011年で89位と格差の大きさも特徴です。(日本は18位)

中国の日本のインフレ率(年平均値)の推移

1980~2012年のインフレ率

インフレ率(年平均値)の推移(1980~2012年) - 世界経済のネタ帳

日本と中国のインフレ率比較

●2010年:中国=3.33%、日本=-0.72%
●2011年:中国=5.42%、日本=-0.28%
●2012年:中国=3.32%、日本=-0.00%(推計値)

日本と中国の政府総債務残高(対GDP比)の推移

1980~2012年政府総債務残高の推移グラフ

政府総債務残高(対GDP比)の推移(1980~2012年) - 世界経済のネタ帳

日本と中国の政府総債務残高(対GDP比)比較

●2010年:中国=33.54%、日本=215.30%
●2011年:中国=25.84%、日本=229.77%
●2012年:中国=22.03%、日本=235.83%(推計値)

政府総債務残高は、日本と比較してしまうと日本が悪すぎて比較し難い。

日本はギリシャの160.81%(2011年)を超えるダントツの一位です。中国は、131位です。

日本と中国の経常収支の推移(1980~2012年)

日本・中国とも経常収支は、黒字で推移しています。

経常収支の推移(1980~2012年) - 世界経済のネタ帳

日本と中国の経常収支比較

●2010年:中国=3053億ドル、日本=1958億ドル
●2011年:中国=2010億ドル、日本=1202億ドル(推計値)
●2012年:中国=1817億ドル、日本=1300億ドル(推計値)

日本と中国の失業率の推移

1980年~2012年の失業率推移です。

失業率の推移(1980~2012年) - 世界経済のネタ帳

日本と中国の失業率比較

●2010年:中国=4.10%、日本=5.06%
●2011年:中国=4.00%、日本=4.55%
●2012年:中国=4.00%、日本=4.50%(推計値)

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中国に関係する統計を入手できるサイト

JETRO

中国市場データバンク

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