ワールドカップやオリンピック(五輪)の経済効果

サッカーのワールドカップやオリンピックを開催すると大きな経済効果が見込めると言われています。 米国のロス五輪以降、オリンピックの商業主義が叫ばれ、五輪やワールドカップで利益が出ると広く伝えられています。 テレビ放映権料やスポンサー収入が大きく拡大していったのがロス五輪からでした。

そこで、いくつかのオリンピックやワールドカップについて見てみましょう。

FIFA2012年ワールドカップ南アフリカ大会の収入

FIFAの収入

FIFA2010ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、関連収入の総額が前ドイツ大会の30%増の約80億米ドル(約7110億円)に達したとの見方を示した。

南アフリカの経済効果

・スタジアムなど関連施設や観光などで約130万人分の短期雇用が創出

・W杯が同国に約380億ランド(約49億米ドル、約4354億円)の経済成長。

長野オリンピック

この長野オリンピックの経済効果について、1998年12月に長野県総務部情報統計課(現・企画局情報政策課)が発表した推計結果によると、オリンピック開催によって長野県内に1兆7513億円の経済効果があり、日本国内においても4兆6802億円の経済効果をもたらしたと推計している。フォーラム福岡

2020年東京オリンピック開催時の経済効果予測

2020年夏季五輪とパラリンピックが東京で開かれた場合、経済波及効果は約2兆9600億円になるとの試算が出ています。

 試算では全国で約1兆2200億円の需要が増えることで、都内だけで約1兆6700億円、全国では約2兆9600億円の経済波及効果があるとした。

雇用者の所得にも影響し、給料も全国で約7500億円上がると試算。これをすべて新規雇用でまかなったとすると、約15万2千人分の雇用にあたるという。サンケイニュース

2012年ロンドンオリンピック

ロンドン五輪の英国への経済波及効果について、クレジットカード世界最大手の米ビザは、開幕から2015年までに約51億ポンド(約6390億円)と試算。

経済波及効果の例

・五輪期間中の商品販売やサービスの提供などで約11億4000万ポンド(約1428億円)

・観客や観光客の交通費や食事、宿泊代で7億5000万ポンド(約939億円)

五輪やワールドカップなどのスポーツイベントやスタジアム建設がプラスの経済効果をもたらさない?

夏季オリンピックにかかった費用ランキング

Gigazineの特集から五輪の費用ランキングです。元データは雑誌「fortune」

ロス五輪と近年の五輪を比べるとその費用の差に驚きです。

1位:430億ドル(約3兆4000億円)(2008年北京オリンピック)
2位:400億ドル(約3兆1700億円)(2012年ロンドンオリンピック)
3位:150億ドル(約1兆1900億円)(1992年バルセロナオリンピック)
4位:140億ドル(約1兆1100億円)(2004年アテネオリンピック)
5位:80億ドル(約6300億円)(1988年ソウルオリンピック)
6位:70億ドル(約5500億円)(1996年アトランタオリンピック)
7位:50億ドル(約4000億円)(2000年シドニーオリンピック)
8位:10億ドル(約790億円)(1984年ロサンゼルスオリンピック)

出典:gigazine

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