宮古島マンゴーが1万個=1億円相当が余る事件。赤字処分どころかボッタクリなのではと膨らむ疑惑

宮古島マンゴーは、品質の良さと美味しさで有名。もちろん、購入する場合、かなりの高値。生産量も宮崎よりも多いとのこと。

そんな宮古島マンゴーの販売において、とある事件が発生しているとの情報をキャッチしました。

1万個余ったという宮古島マンゴー農家のぐだぐだな設定

これが、本当だったら、世間の善意につけ込んだ悪質な商法。

  • 宮古島のマンゴー農家を引き継ぐ
  • お客様情報は引き継ぎなしでゼロスタート
  • 1万個のマンゴーが余ったので赤字覚悟で販売
  • LINEで告知し販売

宮古島マンゴーが1万個も余った事件の疑問点




●その1:1万個も作る規模のマンゴー農家を引き継いだのに、顧客引き継ぎ無し。

いやいや、単価2,000円で計算しても2,000円×1万個で1.2億円。これだけのお金が動く事業で、生産設備だけ譲り受けて顧客網ゼロはありえません。仮に、そういう話があったとしたら、作る前に販路を確保するでしょう。

単純に計算しても1億円規模のビジネスですからね。これだけで、もう話にならないレベルと判断できます。

宮古島マンゴーの相場は、以下の通り。販売価格は、1個数千円です。

【贈答用マンゴーの値段の相場】
「アーウィン」2kg(5~7玉)
6,000円~12000円

「キーツ」2kg(2~3玉)
6,000円~12000円

【ばら売りマンゴーの値段の相場】
「アーウィン」1玉
1,000円~1,500円

【訳ありマンゴーの値段の相場】
「アーウィン」1玉
500円~

宮古島移住便り:マンゴーの値段

●その2:誘導がおそまつ

なんと、このご時世に、マンゴーはフリー素材。そして、まともなサイトも無し。何度も言いますが、1万個のマンゴー、一億円規模のビジネスです。通販できるように、ウェブサイトを作ってから、生産を開始するでしょう。なのに、肝心なマンゴーがフリー素材。

●その3:赤字覚悟なはずが、1個4,000円で販売。

宮古島マンゴー。確かに最高級だと1個4,000円でもおかしくありません。しかしですよ。。。本来は、廃棄処分せざるを得ない処分品のはず。ならば、相場よりもだいぶ安いお値段になるのが普通だと思います。

なのに、強気の4,000円。これ・・・普通に販売しているだけ。そこに、人の善意を利用しているだけ。

 

 


この宮古島マンゴー事件。コンサルをしていたという「マンゴーボーイてんてんさん」が、善意の方に謝罪。もし、本当に、生産したマンゴーが余ったのなら・・・1万個という話は、本当とは思えませんが。

島の農協なり他のマンゴー農家に助けを求めるのが大事なこと。

こんなセールス手法を使っては、宮古島のマンゴー農家全体の信用を落とすことになりかねず。

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