健康保険が手厚い日本で米国のように【がん保険】は必要なのか?
日本人の死因第一位は「がん(癌)」という程にがんは身近な病気になりました。それゆえに生命保険会社もがん保険の開発と営業に尽力しています。では、本当に必要なのでしょうか。
最も若くしてかかる確率は低く、日本人の2人に1人はがんになるという字面程に恐れを感じる必要はありません。医療の進歩や生活水準の向上で、他の原因で死ぬ確率が減ったことも大きな原因ですから
健康保険制度を活用して自己負担を減らす
がんは、絶対確実に治す方法がなく再発するリスクも高いことから怖い病気の代名詞として扱われています。ただし、かかる人が多い分、研究も進んでいる上に、日本は手厚い健康保険があることからお金の面については公的保険でカバーされる部分が多いことも知っておいてください。
特に高額療養費制度が適用されることで自身の負担金は収入により違うものの月額約8万円以下に抑えることができます。
がん保険の基本的な内容
保険金支払の例。
- 初めてがんと診断されたら一時金:初回のみ100万円
- がんで入院を開始したら:一回につき50万円
- がんで先進医療を受けたら:通算限度額2,000万円
- 通院で:1万円
オリックス保険のがん保険(ビリーブ)を例にすると月額数千円の保険料を支払うことで上記のような保障が付いています。
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