生保の保険料値上げ:予定利率引き下げ

2013年4月以降の新規保険の契約から保険料は値上げの方向です。

保険金を運用して利益を得る予定利率が下がることが主な要因です。

値上げの原因:予定利率の引き下げ

予定利率は、金融庁が示す標準利率を目安として決めます。

その標準利率が、来年の4月から年1.5%から1.0%に12年ぶりに下がり、実際に運用して得る利益と、契約者に約束する利率の予定利率とが「逆ざや=損失」となることで保険料引き上げが検討されています。

日本の金利推移

日本の基準金利の一つ、10年国債金利の1%割れが長く続いていますので、生命保険会社の運用利益が悪化していることが原因です。


生命保険料の値上げ

日本生命保険は7月1日から、一時払い年金などの標準的な契約について、予定利率を0.85%から0.7%に引き下げ、保険料を約1.5%高くした。朝日生命保険は7月2日から一時払い個人年金で、明治安田生命保険も6月から一部の終身保険の保険料を上げた。出典:ヤフージャパン

すでに、生命保険料の値上げは、始まっています。

標準利率の決め方

標準利率は、過去3年間または10年間の新発10年物国債の月平均利回りのうち、より低い利回りをもとに金融庁が算出する。10月1日が基準日で、翌年4月から適用される。各社はこれを参考に予定利率を決め、契約者に実現不可能な利率を約束することがないようにする。

出典:サンケイ新聞

日本国債の利回り

日本国債利回り

10年債:0.86%、5年債:0.24%、二年債:0.10%

出典:GMOクリック証券

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