教育資金を貯めることが目的の学資保険は返戻率の高さに注目して加入しましょう

子供が生まれた時や将来の教育を考える時に、加入するのが学資保険(こども保険)ともいいます。

普通の生命保険は契約者の死亡時に備えます。一方、学資保険は、契約者の死亡時に加えて、教育資金を貯める貯蓄型に保険という面があります。

何しろ、現代社会は教育費用の高騰が非常に大きい。高等教育を受けている人程、収入が良くなる傾向はデータとして生じています。

格差の拡大や再生産として問題化しています。しかし、親としては、社会問題に取り組むのも大事ながら目の前の我が子にできるだけお金の苦労をさせたくないというのが人情。

学資保険の必要性

学資保険の目的を考えよう

教育費は、余程、高収入の家庭でもなければ不足することがほとんど。そこで、時間をかけてお金を積み立てていくことで子供の教育費用を捻出することが学資保険の目的です。

つまり、保険とはいえ、貯蓄性を重視した内容になっているわけです。


返戻率に着目

貯蓄率を重視するなら払い込んだお金がいくらになって戻ってくるかの返戻率が重要。

もし、この率(元本率ともいう)が100%だと、支払った保険料と受け取る満期の学資金が同額ということになります。

返戻率(%) = 満期保険金・お祝い金・一時金の合計 ÷ 払込保険料総額 × 100

もちろん、保障という保険効果があるとはいえ、銀行や他の資産運用手段でお金を増やしておいた方がお得です。複利で運用すれば増やすことができます。

かつては郵便局で取り扱っていた「かんぽの学資保険」は代表だったのですが、現在のかんぽ生命の学資保険は元本率が100%前後と資産を増やす効果はありません。

返戻率が高いのは、ソニー生命やアフラックで110%を超えています。(2014年4月)なお、返戻率が100%未満の学資保険は、元本割れします。

●被保険者(子供)の死亡保障や医療保障など保障が多い程、返戻率が下がります。他の生命保険や医療保険と併せてどのような保障が必要なのかを的確に把握しておく必要があります。

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いつお金を貰いたいかがポイント

教育費で一番高いのは大学の進学にかかる費用ですね。

でも、家庭の事情や家業の関係で、職業に合わせた専門学校に行かせたいという考えの方もいることでしょう。

そのため、大学入学時に貰えるのか。一時金はいつどのくらいの金額を貰えるのかしっかりと確認して加入することが大切です。

代表的な学資保険

●アフラック:夢見るこどもの学資保険

【18歳払済】【17歳払済】に加え、教育費の負担が重くなる前に保険料を払い終える【10歳払済】がある。

高校入学の際に「学資一時金」を大学入学時から4年間「学資年金」を受取可能

●ソニー生命:学資保険

貯蓄性の高い学資保険。契約者数の多い人気の保険。中高進学時に貰うプランや大学進学時に貰うプランなど組み合わせ可能。

●かんぽの学資保険

以前は大人気の商品。預けて少しでも増やしたいなら銀行預金や他の商品でも可。

 

現在、保険の見直しブームが起きているので学資保険加入を良いチャンスとして家計全体の保険を見直しても良いのではないでしょうか。

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