生命保険の掛け過ぎと営業マンに注意!

生命保険を掛け過ぎている例は、星の数程あります。不必要な保険に山ほど入っているケースや一つ一つの特約は安いからと幾つも入っている例など保険の営業マンに進められるままに入っている方も多いのではないでしょうか?

保険の営業マンや保険会社にとって、毎月、支払う保険料や保険の金額が営業成績になるため、過剰な営業攻勢を行っていた時代も長く続いていました。

生命保険の不要なセールストーク

生命保険会社のセールストークをいくつかご紹介しておきましょう。

若手社員向け

20年程前には、新入社員が入ってくると、生命保険の営業レディが昼休みや終業時にやってきて保険に入らせていた時代がありました。生保レディが合コンのセッティングをするなんてこともありましたね。しかも会社の総務部や支店長公認でしたから、何となく皆入っているし入るかなんて気楽に生命保険にはいっていました。

生命保険の若手社員向けセールストーク集

●皆さん、これ位、入っています。
●上司や先輩方にもご契約いただいています。
●生命保険に入るのは社会人の常識です。
●若い時に入ると保険料が安い。後で保険に入れない。保険料が高いというケースは多い。
●もし、万一の事があったら親御さんが泣きます。少しでもその悲しみを癒してあげましょう。
●生命保険に入ったら、親御さんも安心しますよ。立派になったのだなって。

育てて貰った親への恩返しをしたいという新入社員の気持ちを巧みについて契約させていましたが、本当に20代そこそこで独身の社員に何千万円の高額な死亡保障が必要でしょうか?

生命保険の結婚した社員向けセールストーク集

同じような境遇の方は、これくらい入っています。
●万一の時に、妻子に残してあげてください。
●万一の時に、生命保険を残すのが責任というものです。
●ガンにかかったら、何百万円のお金がかかります。=実は、お金がかかっても公的保険である高額療養費制度で、かなり賄えます。

生命保険のGNP

生命保険のセールスにおいては、「義理」「人情」「プレゼント」の頭文字をとったGNP商法が話題にのぼります。

保険の必要性を訴えることよりも、人間関係やプレゼント・義理などで契約を取る商法のことです。

生命保険会社が、大量のセールスレディを採用したのは、このGNP狙いで、一昔前の会社では、セールスレディが頻繁に訪問して飴やお菓子などのプレゼントを置いていったものです。

こういった営業手法は、景気が上向きで、収入や地位が向上する前提の時には、過大な生命保険に入っていても給料が増えることで、保険料の支払いに困ることもなく問題が出にくいのですが、バブル崩壊以後のデフレの波のあっては、多くの問題を引き起こしています。

●不要な生命保険に入っている

●保険金不払いが発生、保険金支払いの条件について説明不足や説明していないケースが多発

●生命保険の予定利率の低下による逆ザヤ

●定期付き終身保険の満期時乗り換えの保険料増加

不要な生命保険

実際、住宅ローンを抱えている人は、団体信用生命保険に加入している確率が高い上、高額な医療保険も充実した公的保険を抱えている日本では不要なケースも多いのです。

生命保険も住宅も同じです。

都心部の住環境が良い場所の駅近で日当たりが良くて広い物件。後、築浅のオートロックで管理人常駐で見晴しが良いマンションがいいな♪ と条件が良い物件は、当然、家賃が高くなります。

生命保険も死亡保障が五千万円以上で医療保険も日額1.5万円貰えて、特定疾病や介護保険・障害やリビングニーズ特約もついているなんて条件が良い生命保険の保険料は高くなります。

住宅も家賃が高い家に住む人がいるように、収入やライフスタイルにより様々な家があります。同じように生命保険もライスタイルや家族構成・収入などにより必要な内容が変わってきます。

皆が入っている・これくらいの保険額が当たり前だとの言葉に惑わされないようにしましょう。

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