働き手が死亡して遺族が生活に困らないように支払われるお金(遺族厚生年金・遺族基礎年金)

働き手が死亡すると遺族は経済的にも精神的にも大きなダメージを受けます。そのために公的保険・生命保険などでお金の心配をしなくてすむように、セーフティネットが備わっています。

遺族基礎年金

夫が亡くなったとき、18歳未満の子供がいる場合に遺族厚生年金と共に、支給されます。

 国民年金に加入中の方が亡くなった時、その方によって生計を維持されていた「18歳到達年度の末日までにある子(障害者は20歳未満)のいる妻」又は「子」に遺族基礎年金が支給されます。

※ 平成23年度年金額 1,015,900円(子が1人の妻の場合)

※ 遺族基礎年金を受けるためには、亡くなった日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付又は免除されていること、または亡くなった日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないことが必要です。

※ 加入者であった方が亡くなった場合でも、老齢基礎年金を受けるのに必要な資格期間を満たしている場合は、支給されます。

日本年金機構のホームページ

遺族厚生年金

厚生年金に加入している人が死亡した時に、遺族に支給される年金です。

遺族厚生年金として支給される金額は、加入月数によって違い、様々な条件がありますので確認が必要です。

・被保険者が死亡、もしくは、被保険者期間中の傷病がもとで初診の日から5年以内に死亡した場合。

・遺族基礎年金と同様、死亡した者について、保険料納付済期間(保険料免除期間を含む。)が国民年金加入期間の3分の2以上あることが必要です。

・支払額は、報酬比例の年金額×3/4+加算

・遺族基礎年金と併せて受け取ることができます。

・遺族厚生年金は、再婚等しない限り、一生涯支給されます。

遺族厚生年金を受け取れる対象者

遺族厚生年金を受け取れるのは、「配偶者」「子」「父母」「孫」「祖父母」です。

・30歳未満の子のない妻は5年間の有期給付。

・夫、父母、祖父母が受ける場合は、死亡時において55歳以上であることが条件で支給開始は60歳からになります。

・中高齢寡婦加算:厚生年金加入者である夫が死亡した時に40歳以上65歳未満で、生計を同じくする子がいない妻もしくは、40歳の時点で遺族厚生年金と遺族基礎年金を受給していた妻が遺族基礎年金を受給できなくなった場合に受け取れるお金です。

原則として40歳から65歳になるまで年額59万1,700円を受け取れます。

・経過的寡婦加算:中高齢寡婦加算の支給停止後に。65歳以降の妻に加算されます。昭和31年4月2日以降生まれの妻には支給されません。

日本年金機構のホームページ

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