住宅ローンの固定金利と変動金利の選択ポイントをご紹介

住宅ローンの金利には固定型金利と、変動型金利、固定期間選択型金利の3つがあります。

固定金利

1.固定型金利は、最初に決められた金利で最後まで払い続けます。返済金額が変動しないため、返済計画が立てやすいことが特徴です。

また、金利上昇リスクを避けられます。

変動金利

変動型金利は市場の金利に連動して金利も変動します。そのため、金利が下がっていく時期には金利が抑えられます。

しかし、金利が急激に上昇した場合は、金利が上がっていきますので返済額が大きくなるリスクがあります。

固定期間選択型

固定期間選択型は3年・5年など一定期間の金利を固定する方法です。

固定期間が終わるとその時点で固定金利型か変動金利型かを選択しますが、選択時の条件は確認が必要です。

変動金利の水準は、各銀行で横並びに近いのですが、固定金利は期間・金利水準に差があります。

また、固定金利にはフラット35という選択肢もあります。

固定金利選択型は、期間が短い程金利が低く、期間が長い程金利が高くなります。

選択ポイント

今後の金利上昇の可能性:金利が上昇する可能性が高いとお考えの方は、固定型や長期の固定期間選択型。金利が上昇しないもしくは下がるとお考えの方は、変動金利を選びます。

リスクを減らしたい方:金利が上がるか下がるか分からない、リスクを避けたい方は、固定型や長期の固定期間選択型がおススメです。

●金利の例(三菱東京UFJ銀行:2011年1月11日)

変動金利:年0.875%~1.075%

固定5年:年1.70%~1.90%

固定10年:年2.05%~2.25%

固定20年:年3.10%~3.30%

フラット35(固定35年):年2.36%

◆住宅ローンの借り換え

住宅ローンは途中で借り換えをすることも可能です。

借り換えとは、現在、借り入れをしている住宅ローンより金利の低い住宅ローンを新たに借りて元の住宅ローンを一括返済することです。

前のローンより金利が低いと、その後の利息を軽減できるのです。

二つの住宅ローンの間に金利差とローンの残り期間が長い程、支払い利息が軽減するメリットがあります。

ただし、借り換えは新しく住宅ローンを組むことになりますのでローンの諸費用が発生します。その諸費用を支払ってもお得かどうかを検討してから行います。

◆繰り上げ返済

住宅ローンの繰り上げ返済とは、住宅ローンの返済期間中で資金に余裕ができたときに、ある程度まとまったお金を返済することです。

繰り上げ返済した金額は、ローン支払額の中でも借入元本(実際に借りたお金)にのみ充当されるため、その分の利息の支払いがカットされます。

特にローン返済当初や高い金利で支払っている場合は利息部分の支払いが大きいので、繰り上げ返済の効果が非常に大きくなります。

●返済方法

返済の仕方は「返済期間短縮型」か「返済額軽減型」の2つから選びます。

返済の当初は返済額に占める利息の割合がとても大きく、「期間短縮型」を選択すると、その期間の利息が無くりますので、軽減される住宅ローンの総額が大きくなります。

「返済額軽減型」は、返済期間はそのままにして毎回の返済額を減らす方法で、「少しでも月々の住宅ローンの負担を減らしたい」といった場合に選択します。

まとめ

・繰り上げ返済は元金を返して利息を大きくカットできる。

・早い時期に実行した方がお得ですが、遅くなっても行う価値ありです。

・返済期間短縮型の方が総返済額の点からはお得。

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