システムトレードは感情を排除できることが大きなメリット

システムトレードの概要

「定めたルールに従い、機械的に売買を行う」トレードの方法です。 日本でも近年、各社から自動売買ツールや自動売買を行うプログラムの提供が行われ人気を集めています。

システムトレードは、過去の価格変動や売買の動向などのデータを分析し、分析結果から導き出したルールに従って機械的に売買を行います。
その多くは、テクニカル分析を元に導き出されたルールです。

テクニカル分析を主体に売買するのであれば、売買サインが出るのを人間が待ち続けているより機械で自動的に売買を行う方が簡単との考えからスタートしました。

システムトレードと逆に自分の判断で売買を行うトレードスタイルを「裁量取引」といいます。

システムトレードのメリット

■機械が自動的に売買してくれるので、売買タイミングを待ち続ける必要がない
■ストップや指値の設定に悩まなくて良い。
■相場を常に見続ける必要がなく、時間に余裕ができる。
■心理的プレッシャーが無くなり感情の影響を受けない
■損切りするポイントも感情に左右されない

システムトレードのタイプ

1.自分でシステムトレードのルールや設定を自分で行う
2.他人が作ったシステムトレードのルールや設定を利用する

システムトレードが、一定のルールに従って売買をする取引手法であることを説明しました。

では、システムトレードは難しいものでしょうか。

1.自分でルールや設定を行う

確かに自分でシステムトレードのルールを作って過去データを取得して検証し実行するのは大変です。
「テクニカル指標の知識」「システムを構築するためのプログラミングの知識」と、システムトレードを自分自身で作り上げるのは中級者から上級者向けと言えるでしょう。

オンライントレードの発達により自分で作る場合においても様々なツールが登場していますので、そちらを利用してシステムトレードを作るのも良い方法です。

2.他人が作ったルールを利用する

投資が初めての方や慣れていない方でも上手く株式やFXといった投資を利用できる方法がこの方式のシステムトレードです。

システムトレードを作ることを仕事にしているプロ的な人々は世界各地であらゆるトレード手法を分析してシステムトレードのルールを作り上げています。

あなたが一から作り上げなくても彼らが作ったルールを提供している証券会社やFX会社がありますので、それを利用してシステムトレードを行う方法があります。
例:メタトレード、トレーデンシーなど

この場合、投資家が行う事は、どのルールにするかを決めるだけです。 システムが動き出せば、時折、チェックをして成績を確認してルールを入れ替えるだけです。

システムトレードによる自動売買を行うことで、初めての方でも投資に対する感覚が慣れてくるというメリットもあります。

投資と感情

投資を行う上で恐怖や不安といった感情が邪魔をして上手く行かないという経験は誰にでもあるものです。

損益が発生しないデモ取引(模擬取引)だと上手く行くのに、実際の売買だとどうしても失敗するという話はあちこちで聞きます。

なぜなら、実際のお金の運用には、大きなプレッシャーがかかります。

損したくない、失敗したくないという感情が最大の敵といえます。

価格が上がればすぐに売ってしまう。下がっても上がることを信じて損切りできない。

裁量取引でも、ある程度、自分なりのルールを決めて取引しますが、その通りに売買すること自体が難しいのです。

システムトレードでは、ルールにひたすら従って取引をすることが前提となっているのですが、完全に自動売買でない場合には、それでも、ルールを守れないことが頻繁にあります。

これから投資を始める方は、まず、システムトレードで投資の醍醐味や感覚を掴んでみるのも良い入門編になります。

システムトレードの発達は著しく、様々なツールが提供されていますので、ご利用ください。

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