為替の重大事件と国際通貨体制について(年表)

為替・為替において過去に起きた重大事件を年表としてまとめました。(第二次世界大戦以降)

第二次世界大戦後の国際的な通貨体制は、1944年7月にアメリカのニューハンプシャー州、ブレトン・ウッズで開催された会議で決定しました。
ここで決定した事に基づく体制をブレトン・ウッズ体制といいます。

■外国為替(通貨)の重大なニュース

過去の歴史上に起きた、外国為替についての重大なニュースや事件をまとめました。為替に影響を与える歴史上の事件を知っておきましょう。

テーマ 内容
1944年7月 ブレトン・ウッズ会議 第二次大戦後の国際通貨体制についての会議開催。国際貿易の自由化と経済成長を目的とする。
1945年 ブレトン・ウッズ体制スタート IMF発足、ドルとの固定相場
1949年4月 日本の固定相場制 第二次世界大戦後、1ドル360円の固定相場制
1952年 日本、IMF加盟 日本、IMFに加盟
1960年代 米国の赤字拡大 米国の国際収支赤字が拡大し、ドルと金との交換が増加する
1971年5月 マルク変動相場制 ドル弱体化(米国国際収支赤字)によるマルク買い集中
1971年8月 ニクソンショック 米ドルの金交換停止(ブレトン・ウッズ体制崩壊)、固定相場制の放棄
1971年12月 スミソニアン会議 主要国通貨の対ドル相場調整。円は301.70~314.93の幅を維持
1973年2月 円変動相場制移行 主要な先進国が変動相場制に移行しスミソニアン体制が崩壊
1973年10月 第一次オイルショック 石油価格上昇による円安傾向続く。
1976年1月 キングストン合意 変動相場制の正式承認、金貨の廃貨、1978年4月から発効
1978年11月 ドル防衛策 カーター大統領のドル防衛策と主要国の協調為替政策、ドル/円197.80円
1979年 第二次オイルショック 石油に弱いとの発想から円安方向へと進む。1980年4月に260.70円。
1985年9月 プラザ合意(G5) ドル高是正の会合、先進5か国が協調介入を行う。翌年には150円台まで円高
1987年2月 ルーブル合意 ドル下落防止の会合、しかしドル安の流れは変わらず。翌年には120円台まで円高進行
1989年11月 ベルリンの壁崩壊 東西ドイツ統一に向けて動き出す
1989年12月 マルタ会談 米ソ首脳会談、冷戦の終結を宣言
1990年4月 バブルと円安 規制緩及びバブル経済による対外投資活発。160円まで円安進む
1991年12月 ソ連崩壊 ソ連崩壊、ロシア誕生
1992年9月 ポンド危機 ポンド急落、英国のERM(欧州為替相場メカニズム)脱退
1995年4月 円高 ドル/円79.75円の円高、巨額な経常黒字、バブル崩壊による内需落ち込み
1996年12月 根拠なき熱狂 米国FRB議長「グリーンスパン氏」による根拠なき熱狂発言
1997年7月 アジア通貨危機 アジア通貨危機から新興国通貨危機(ロシア・ブラジル等)へと影響拡大
1998年8月 ロシア通貨危機 ロシアの通貨危機・デフォルト
1998年9月 LTCM危機 ヘッジファンド「LTCM」危機が金融危機へ発展の可能性=救済へと動く。
1999年1月 ユーロ誕生 欧州共通通貨「ユーロ」誕生
2001年9月 同時多発テロ 9.11米国にて同時多発テロ事件が起こる
2003年3月 第二次湾岸戦争 米国を中心とした有志連合によるイラク侵攻
2008年9月 リーマンショック サブプライムローン【2007年夏】から始まる世界的な金融危機。12月~1月にかけてドル/円90円割れ
2008年 世界金融危機 世界各地で株価が暴落。10月、東京株式市場時価総額268兆円、1年前530兆円のほぼ半額
2009年10月 ギリシャ粉飾決算 パパンドレウ新政権誕生、それまで対GDP比3.7%とされた財政赤字が実際には12.5%であると発表する
2010年 ユーロ危機 ギリシャ債務問題をきっかけとしたユーロ下落
2011年3月 日本の震災 日本で東日本大震災が起こり世界経済に影響を与える。ドル円は76円台まで円高が進む

ドル/円、年足チャート

ドル円の年足チャート

ユーロ/ドル、年足チャート

ユーロドル年足チャート

ユーロ/円、年足チャート

ユーロ円年足チャート

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