外貨預金は高金利が魅力も為替差損益に注意

外貨預金とは

外貨預金は、日本円を外貨に換えて預金する金融商品です。

日本より高い金利や高い成長率の国の通貨への預金ができます

また、日本円だけで資産を持つと日本に何か起きて日本円の価値が下落するリスクが大きいことから富裕層を中心にリスクヘッジとして外貨預金を行う方も多くいます。

為替リスク=為替相場の変動によって、円ベースでの評価損益に為替差損益が発生します。

預金保険制度の対象ではありませんので預け先は信用のおける金融機関を選びます。

また、外貨預金の為替手数料は他の外貨投資商品より高めなことから短期的な利益を狙うというより長期的運用や外貨口座を持つためと考える方が良いかもしれません。

外貨預金の金利は各通貨の母国金利水準を元に、各金融機関が自由に設定しています。

また、円と外貨を交換する際の為替レートは、常に変動していますが、外貨預金の場合、1日に1回の提示のところからリアルタイムに近いところまで、金融機関により異なります。

 

■外貨預金の種類(商品タイプ)

いくつかの商品タイプが用意されていますので、自分の運用目的に合わせて適切に選択することが大切です。

・外貨普通預金:
いつでも引き出せるが金利は一番低い

・外貨通知預金:
一定期間たてば引き出し自由、通知必要

・外貨貯蓄預金:
一定期間たてば引き出し自由、何回でも

・外貨定期預金:
預入期間中は引き出せないが金利は一番高い

 

■外貨預金のメリット

他の外貨建て商品と比べて、金利・手数料・為替レートのリアルタイム性など商品性で劣りますが、海外で外貨を使うなど現物として外貨をつかえることはメリットです。

 

■外貨預金のデメリット

為替差益を得られる可能性と為替差損になる可能性の両方があります。

外貨預金の為替手数料(スプレッド)は高く、取り扱い金融機関によってかなり幅があります。

大手都市銀行外貨預金の例(2011年9月29日)

外貨預金の手数料この表を見ると、ドルやユーロでも買ってから、2円~3円程、外貨高の方向に動かないと為替差益を得ることができません。

ポンドやオーストラリアドル・南アフリカランドはさらに為替手数料が高くなります。また、そもそもの通貨の値段が、ドルやユーロは、75円~120円といった幅で動いているのに対して南アフリカランドは、8円や10円の水準です。

それに対しての3円ですから手数料率では、約30%です。

この手数料の高さが、外貨預金を利用する上で重要なポイントです。

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