アクティブ型とインデックス型投資信託の違い

投資信託の投資スタイルは大きく「アクティブ型」と「インデックス型」に分かれ、投信の購入を考える際に、どちらのスタイルを選択するかは大きなポイントです。
証券会社など金融機関は、アクティブ型を勧める傾向が強いようです。

インデックス型とアクティブ型の違いと特徴

◆インデックス型:インデックス(株価指数)に連動した運用を行う投資スタイルです。

日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)に連動したファンドなどがあります。

インデックス型は、指数と同じ動きをすることを目指すことから運用者に特別な技術やリスクを負わさないことで、低コストでの運用ができます。

そのため、信託報酬などのコストがアクティブ型より低めに設定されています。

◆アクティブ型:インデックスを上回る運用成績を目指す投資スタイルです。

ファンドマネージャーが、投資の判断を行うことから、運用コストが高くなります。

そのため、信託報酬などのコストが高くなります。


インデックス型とアクティブ型はどちらがお得

アクティブ投信はインデックス以上の運用成績を目指した運用方法ですが、実際に運用成績で上回ることができるかどうかは分かりません。

各種の調査結果によると市場平均を上回る成績を上げているアクティブファンドは3割から4割というデータが出ています。

しかも「短期的には、インデックスを上回ることができても長期的に上回るのは難しい」と言われています。

アクティブ投信は市場平均を上回る大きなリターンが期待できますが、市場平均を下回る可能性と高コストによるダブルパンチを受ける可能性もあります。

そのため、最近では低コストで市場平均を目指すインデックスファンドの人気が高まってきています。

アクティブファンドの使い方

では、アクティブファンドは利用しない方がいいのでしょうか。

アクティブファンドは、あなたの投資方針と合致したものを選びましょう。

これからは環境の時代だと考えるならばその投資方針に合ったアクティブファンドを選んでください。

あなたの投資テーマが決まっている場合にはアクティブファンドを選びやすいでしょう。

以上のことからインデックス投信のほうがコストがかからず、比較的安定したリターンが

インデックス型ファンドが目立たない理由

インデックス型は、コストが低く安定したリターンを期待できることから、確実な投資を望む方に良い金融商品です。

ただ、他社との差別化を行いにくく手数料が安いため、金融機関側の儲けが少ないことから、インデックスファンドを積極的に進める銀行や証券会社は少ないのが現状です。

インデックス型ファンドの欠点と絶対リターン

インデックス投資は、市場全体の動きと連動します。そのため市場全体が右肩上がりで上昇している時には強いのですが、市場全体が下落基調にあるときは、損失が発生します。

ファンドの運用側としては、インデックスに沿って運用しているため問題ないのですが、資産を預けている側としてはたまったものではありません。

インデックスファンドは、「絶対リターン」を確保するのが目的ではありません。

絶対リターン

「絶対リターン」とは、運用している資産がマイナスにならないことに努める投資手法です。

そんなの当たり前と思われるかもしれませんが、世の中の資産運用の多くが、絶対リターンではなくダウ・日経225・TOPIXなどをベンチマークとして、ベンチマークを上回ることを目的としています。

資産が減ってもベンチマークに勝っていればOKなのです。

このページの先頭へ