家を売る時の手順と価格。【売却と賃貸】の違い

自宅の住み替えなどで家を売る時は買う時と同じくらい、頭を悩ませますね。大きなお金の出入りになりますので慎重に考えましょう。

家を「売る」と「貸す」その違いは

売る場合

  • 売却してお金が入るので、新たに買う家の購入資金に充てられる。
  • 住宅ローンの残高が多いと売却してもローンが残ることがある。
  • 売却に時間がかかることや希望価格で売れないことも

貸す場合

  • 不動産が残るため、いずれ、子供や孫が住むこともできる。
  • 新たに家を購入する場合は、別途、購入するための資金が必要。
  • 家賃収入が入る。
  • 空き家リスクなど賃貸経営上のリスクが生じる
  • 住宅ローンが残っている場合には完済を求められることも。

賃貸経営の基本

住まいを売るときの手順と費用

自宅を売却してそれを次に住む家の購入費用に充てる形が一般的です。まずは、幾らで売れそうか不動産会社に査定をしてもらいます。

1.住まいの売却を決定

2.不動産会社に物件の査定を依頼

3.売却を依頼する不動産会社を選ぶ

4.不動産会社と媒介契約を結ぶ

5.査定価格を参考にして売出価格を決定する

6.購入希望者を募り、住まいを見てもらう

7.購入希望者と売却条件の交渉(価格や引き渡し時期など)

8.売却条件で合意したら、必要書類を揃えて売買契約書を取り交わす。

9.購入者の住宅ローンなど各種審査など

10.決済し物件の引き渡しを行う。仲介手数料や登記手続き、手付金の処理。

査定は、近隣の物件相場(レインズで調査可能)、内装の状態で売れる価格も違ってきます。また、査定価格が高いからといって必ずその価格で売却できるとは限りません。

査定価格の高い不動産会社と契約を結びたくなりますが、その根拠をしっかりと聞いておきましょう。そうしないと売却価格を次々に引き下げることになりかねません。

2014年に入り、インターネットで売却査定をしてくれるサイトが増えてきました。査定自体は無料で行ってくれます。

現在の家を売却してから新居を購入するか新居購入が先か

家を購入してから自宅を売るのか?売ってから探すのか難しいですね。

売却先行

自宅の売却価格のメドが立ち、買い替えの資金計画が立てやすい

自宅明け渡し期限までに新居を探す必要がある

もし、すぐに売れなかった場合、仮住まいを探すことになる

購入先行

希望に合う新居をゆっくりと探すことができる

購入後に、自宅が売れない・価格が安いなどの問題が生じるなどのリスクがある

購入資金の確保のために売り急ぐことになるかも。

 

自宅を売って、賃貸に移る・老人ホームや家族の住まいに移るなど、売るだけであればシンプルに進められます。

売ると買うを同時に行うとお金の確保が難しくなりますので、最初から仮住まいとして一時的に賃貸に住むことを考えておくのも良いと思います。

家を売る時の価格:20年で価値がゼロ

住まいを売る時の住宅価格は、【土地価格+建物価格】の合計です。

ところが、日本は、中古住宅市場の整備が遅れており、建物価格が安く査定されてしまいます。

一般的には、建物価格は20年経つとゼロになるとも言われており、古い家の場合にはほぼ土地価格しか評価されず思わぬ安値に驚くことがあります。

●建物の法定耐用年数表

木造住宅の耐用年数は約20年

出典:川島総合会計事務所

なぜ、高いお金を出して買った家の価値がゼロになってしまうのでしょうか?

これまでの日本の戸建ては入居したとたんに価値が下がり始め、築20〜25年ごろになると資産価値がゼロになってしまうのが普通でした。そして、築30〜40年になったころには取り壊されるという消費型の考え方が普通でした。ヴィンテージハウス

高度成長&バブルの、リサイクルや中古よりも新品・新築を優先する価値観のためです。

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