預金保険制度・・・銀行破たんの場合に1000万円まで保護される

銀行などが破たんした場合は、預金保険制度(ペイオフ)により、ほとんどの預金は保護されます。ただし、全ての預金が守られるわけではありません。

預金保険制度で保護される金額

1銀行1預金者あたり「元本1,000万円+利息」

これはその銀行に預けている全ての預金を合算した金額の上限です。

ただし、決済用預金と呼ばれる無利息型普通預金と当座預金は、(事業用に小切手や手形の受渡を行う口座)全額保護されます。

1,000万円以上の資産を保有している場合は、一つの銀行に預けずに、1,000万円ごとに分散させておくとペイオフ対策になります。

※預金保険制度で守られる預金と守られない預金

商品名 保護の範囲
当座預金、無利息型普通預金など 全額
普通預金、定期預金、貯蓄預金、定期積み金、元本補てん契約のある金銭信託(ビッグ等)など 元本1,000万円+利息
外貨預金、元本補てん契約のない金銭信託(ヒット)など 対象外

預金の名前がついていますが外貨預金は、ペイオフ対象外となり保護されないことは覚えておきましょう。

預金保険制度の注意事項

■家族名義など

夫婦や親子も別々の預金者となりますので、それぞれ別扱いとしてペイオフの対象となります。

ただし、借名口座として家族の名前だけを使っていると対象外です。

■同じ金融機関に複数の口座を持っている場合

金融機関が破たん(倒産等)した場合に、その金融機関に複数の口座を持っていると、合算(名寄せ)が行われます。

そのため、一般の預金等は、元本1,000万円までとその利息までしか保護されません。

同じ金融機関内で複数の口座はペイオフの観点からは意味がありませんので、複数の金融機関に分散させましょう

■預金保険制度で保護されない預金等

預金保険制度で保護されない預金等は、一部カットされる可能性があります。

カット(払い戻されない)の割合は、破綻した金融機関の財産状況等により変わります。

もし、預金以外に破綻した金融機関から借り入れがある場合には、預金保険制度で保護されていない預金と借入金を相殺できる可能性もあります。

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