お金を大きく増やすには複利の商品を選ぶ

お金を預ける時に大切なポイントが複利です。特に長い期間、預ける場合には、単利か複利かでお金の増える額が違います。

複利と単利

複利は、利息が元金に組み込まれ、それに対して(利息+元金)さらに利息が付く仕組みです。
利息が元金に組み込まれず元本だけに利息が付くことを単利といいます。

この複利の金融商品に長期にわたって投資を行うことで、大きく資産を増やせる可能性があります。

この複利のマジックを生かすためには、ある程度の利率が必要となりますので、なるべくリスクが低くて安全性の高い金融商品にタイミング良く投資できるように学んでおくことです。

■100万円を年4%の利息で単利・複利運用した場合の増加額
複利と単利

単利と複利を比べると5年目位では大きな差がついていませんが、20年目・30年目では大きく差が付きます。

利息が高ければさらに大きな差になりますので、同じ100万円を複利運用した場合を見てみましょう。

■100万円を年6%・8%複利で運用した場合の増加額
複利6%と8%

利率があがれば、さらに資産の増加額が加速します。

このように、資産運用で複利を上手に利用すると同じ金額を稼いだとしても生活の豊さが変わってきます。
複利と利率、リスクとリターンを利用して手持ちの資産に働いてもらうことを考えてみましょう。

お金が増えるスピード

資産が増えるスピードは利率によって異なります。
そこで、資産を2倍、3倍、4倍にする期間を求めるためのルールを覚えておきましょう。

72・114・144の法則

資産を二・三倍・四倍にするために必要な年数や金利を計算する式。金利は複利です。

72÷金利=2倍になる年数、72÷年数=二倍にするのに必要な金利

114÷金利=3倍になる年数、114÷年数=三倍にするのに必要な金利

144÷金利=四倍になる年数、144÷年数=四倍にするのに必要な金利

例)金利が2%だと、72÷2=36年で二倍、114÷2=57年で3倍と計算します。

超低金利の0.5%だと、72÷0.5=144年で二倍です。生涯預け続けてもお金は二倍になりません。

このようにお金を増やすためには、時間と利率を味方につけることです。

時間が長ければ長い程、金利差が大きく影響し資産の増加額に差ができます。

逆に、お金を借りる場合には、借りている期間が長く利率が高いと返済額が大きくなります。

10%の金利で計算してみても72÷10=7.2とわずか7.2年で二倍になります。
消費者金融で借りる場合には、そのお金が本当に必要なのかを考えた上で、できるだけ期間と利率を低くして借りないと複利マジックによって返済額がどんどん膨らんでしまいます。

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