上昇・下降・持ち合いの3つを繰り返す値動きの方向性がトレンド

相場の世界で、トレンドとは値動きの方向性のことを言います。
相場は上がったり下がったりを繰り返しながら動きますが、上昇を続けていれば「上昇トレンド」、下降していれば「下降トレンド」、細かい上下動だけで方向性として上下がなければ「持ち合いトレンド(ボックス)」となります。

トレンドとは

チャート上に、トレンドラインを引くことでトレンドは簡単に把握でき、高値と高値もしくは安値と安値を結ぶラインを引きます。

●右肩上がりで上昇していれば上昇トレンドです。

●右肩下がりで下降していれば下降トレンドです。

トレンドの方向性

相場を行う上でトレンドは重要です。

なぜなら、流れに逆らうより流れに任せて売買した方が利益をあげやすいからです。

トレンドが上昇していれば、上昇につれて買っていった方が簡単ですし、下落傾向にあれば売りが有利です。
トレンドは場合によっては長期間、継続して動いていくことがありますので、相場の大きなトレンドには逆らわずに取引をすることは投資の大原則です。

もし、大きなトレンドの転換に逆らったポジションを持った場合、損失が大きく膨らんでしまうかもしれません。

トレンドのブレイクポイント

相場に終わりはなくても、トレンドには終わりがあります。

そこがブレイクポイントと呼ばれるポイントで、ブレイクポイントをいかに判断するかが相場の醍醐味です。

上昇トレンドから下降トレンド、下降から上昇に移るパターンは様々ですので、ダブルトップ・ダブルボトムをはじめとしたチャートパターンをある程度覚えておきましょう。

ブレイクポイントを価格が破り、トレンドが反転すると、それまでポジションを持っていた投資家が一斉にポジションを解消し、新たな投資家がポジションを取り始めるためにそれまでの流れと反対方向に一挙に進む場合があります。

※ただし破ってすぐにトレンドが逆転するより、ブレイク後に二~三度ブレイクポイント近辺で揺れ動いた後に走り出す事が多くあります。

トレンドは期間で変わります。

同じ銘柄のチャートでも日足チャートは下降トレンド、10分足は上昇トレンドのように期間によってトレンドは変わります。

自分のトレードスタイルとどれくらい先の予測をするかを意識してチャートにトレンドラインを引きましょう。

また、チャートの期間は、長い期間から短い期間へと見ていくことが基本です。

市場の注目点

トレンドは、価格の動きだけではなく、市場が何に注目をしているかということを指すこともあります。

市場のトレンドはギリシャの国債償還が行われるかどうかに注目が集まっている。

今のトレンドは、米国の雇用統計の数字次第だ

などという使われ方をします。

このページの先頭へ