相場分析の基本となるテクニカル分析で未来を予測しよう

テクニカル分析を知る

テクニカル分析はファンダメンタルズ分析に比べて、実際に売買するタイミングを決める時や為替レートや株価の予想を行う時に使いやすいことが特徴です。

ファンダメンタルズ分析(経済や企業業績の分析)は、中長期的な展望や相場が上がるか下がるかを考えることは得意でも短期の値動きや相場を具体的に予測するのはやや不得手です。

また、ファンダメンタルズ分析で理論上、この位の水準になるはずだと計測しても相場がその通りに動くとは限りません。

ファンダメンタル的には特に変化がなくても相場は常に動いていますので、特に短期的な値動きを見る場合には、テクニカル分析を利用した方が成功に近づけます。

テクニカル分析とチャート

過去の株や為替の価格の動きを記録して図にしたものをチャートと言います。

これを分析して将来の価格変動を読み取ろうとするのに用いられます。

ドル/円レートやトヨタの株価・日経平均などは、現在の価格に加えて過去の価格と比べることが必要になります。

その際に、過去の価格の動きを記録して図にしたチャートを使います。

・現在の価格は過去と比べてどうか
・○○年○月○日の価格はどうだったか?
・過去1年の最高値や最安値はいつでどれ位の価格だったか?
・現在の価格は下落傾向か上昇傾向か

などをチャートから読み取ることができます。そして、このチャートの動きから将来の価格変動を分析することがテクニカル分析です。

■ドル/円のチャート

ドル円チャートのイメージ

※クリック証券

チャートは、口座を開設した証券会社・FX取引会社のホームページや取引システムで見ることができます。

独自のテクニカル分析やオリジナルなチャートを開発することで他社との差別化を図っている会社もありますので、使いやすいチャートを持っている会社は人気があります。

チャートにはいろいろなタイプのものがありますが、ロウソク足を使ったチャートが一般的です。

ローソク足

ロウソク足とは、値動きをわかりやすくするために4つの主要な価格をロウソクの形を使って表したものです。

ローソク足の形から、1日の始値(はじめね)、終値(おわりね)、高値(たかね)、安値(やすね)を知ることができます。

ロ-ソク足には、大きく分けて陽線と陰線の2種類があり、通常2色で色分けされています。
陽線は、始値よりも終値が高かった場合のロウソク足のことをいい、陰線は、始値よりも終値が安かった場合のロウソク足のことをいいます。

また、始値や終値から上下に伸びた線をヒゲといいます。
高値=上ヒゲ、安値=下ヒゲ

時間について

1日の値動きを1本のロウソク足で表す日足(ひあし)の他に、分単位で表す分足(ふんあし)、月単位で表す月足(つきあし)、年単位で表す年足(ねんあし)などがあります。

また、さらに短い時間として、1分足、5分足、1時間足、4時間足なども使われ、テイックと呼ばれるチャートは、約定するたびに点として描かれるチャートです。

取引期間・目標値幅が大きい場合は、長めのチャートを、取引期間・目標値幅が小さい場合は、時間が短いチャートを利用します。

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