日本の個人金融資産が1740兆8663億円と史上最高を更新!

日銀がまとめている資金循環統計で、日本の個人金融資産が1740兆8663億円と統計で比較できる平成17年以降で最高を更新。実際のところも史上最高額でしょう。

2016年12月末の個人金融資産残高:1740兆8663億円

個人金融資産が1740兆

この中には、預金・保険・投資信託・株式などが含まれています。

負債については、低金利の継続で住宅ローンが伸びて、過去最高の200兆384億円と初めて200兆円を超えました。


日本の個人金融資産は1740兆8663億円で史上最高額

負債を差し引いても1500兆円を超えるお金が個人の懐や銀行・証券会社に貯まっているということですね。これは凄いお金で、日本の国債が直接・間接的に買われるのも分かります。

日銀が発表した「資金循環統計」によりますと、去年12月末時点で個人が保有している預金や保険、投資信託などの金融資産の残高は、1740兆8663億円でした。これは、前の年の同じ時期より1.7%の増加で、統計が比較できる平成17年以降では最高となりました。NHKニュース

個人金融資産の内訳:( )は前年比率

  • 現金・預金:901兆6887億円(+1.3%)
  • 株式など:168兆7147億円(+2.9%)
  • 投資信託:96兆2683億円(+4.1%)

日銀の分析では、消費支出が減り、その分だけ現預金が増えたこと。低金利の中で資産を増やしたいと株式や投資信託を購入する向きが増えているとのこと。このデータは2015年12月末までで、2016年のマイナス金利後の数字は含まれていません。

2016年の数字だと、更に現預金の割合が増えているかもしれません。史上最高の個人金融資産が、どこに向かうかで日本も相当、大きな変化が起きそうです。

低金利で不動産に向かうのか、海外投資を行うのか、株式に向かうのか。なんといっても現金・預金が900兆円強もありますからね。銀行に預けっぱなしのお金やタンス預金が非常に多いということ。

世界の個人金融資産残高:米ドル

1:米国 65,352,002   
2:日本 16,248,116   
3:イギリス 7,509,711   
4:ドイツ 6,325,054   
5:フランス 5,363,565   

2015年7月24日:出典:グローバルノート

米国は日本の4倍とスゴイお金を個人が持っていますが、日本も世界のランキングで見ると第二位。3位のイギリスの二倍ですから世界有数のお金持ち国。

世界有数のお金持ち

ただ、このお金は、全員に万遍なく行き渡っているわけではなく、特定の世帯に偏りがちであることが、現代の問題点の一つ。格差拡大による社会不安が世界的に広まっていることが、世界の個人金融資産残高などを見ても感じるところ。

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