2017年の生活費が高い都市ランキングで、東京・大阪がランクイン

3月21日に公表された2017年の世界生活費調査で、東京は4位、大阪も5位と為替相場が円高に動いたことで、順位が上がりました。

順位が上がるということは、生活費が高いということになり、生きていくのにお金がかかる都市という評価。

発表したのは、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)。

1位はシンガポール、2位は香港とアジアの大都市は、生活費が高め。EU離脱が話題のロンドンは、英ポンド安を背景に6位から24位にランクダウン。

東京の夜景

ニューヨーク・香港・ロンドンは、不動産はじめ食事などのコストが高く、若者が住む場合はシェアハウス・ルームシェアが当たり前。香港では、マンションやビルの屋上に建てられた小屋や部屋が違法なのに、堂々と存在しています。

近年、東京及びその周辺の不動産価格・家賃もどんどん上がっており、住む場合には、家賃補助・DINKS・シェアなどでないと難しくなっています。以前と違い、夫婦共働きで、お金を稼がないと、暮らしていけないレベルに。

総務省の家計調査データでは、2015年の2人以上の世帯(勤労者世帯)支出は、月平均約31.5万円。ひとり暮らし(34歳以下)の場合は約13.2万円。

一人暮らし世帯は、学生の割合が多そうですから、働いている場合だと20万円くらいはかかりそうかなと思います。

生活費が高い都市調査ランキング

生活費調査

さて、エコノミスト・インテリジェント・ユニットのランキングを見ると納得の顔ぶれ。スイスやパリも高いですね。アジアの都市は、ベスト10に5つもランクイン。

次に、同じような生活費の高いランキングを発表しているマーサーを見てみます。こちらのデータは、企業や政府機関が駐在員を派遣する時の参考している統計。そのため、耳慣れない都市名が登場しています。

  • ルアンダ:アンゴラ共和国の首都。内戦の影響でインフラなどはまだ整備しきれていないようです。
  • キンシャサ:コンゴ民主共和国の首都。モハメド・アリがジョージ・フォアマンと戦ったキンシャサの奇跡で有名(ボクシング)
  • ンジャメナ:チャド共和国の首都。アフリカ中央部にある都市。腐敗など国の安全・経済・モラルなどの分野で常に低い順位。

見慣れない都市が多いので、なぜ、生活費が高いのか調べてみると興味深いと思います。

さて、世界でも東京・大阪をはじめとした日本の大都市で暮らすにはお金がかかるということです。しっかりとお金の勉強をしていきましょう。

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