マネープランを立てるために必要な【人生の三大資金】

社会人になるとお金を稼ぎお金を使うことを自分の財布で行います。

住居費・食費・交際費などはもちろん税金や社会保険などを支払います。

ライフプランとマネープラン

ところが小学校~大学まで進んだとしてもお金(マネー)に関する教育を受けて事がない方がほとんどではないでしょうか。それでは知識不足・情報不足でお金を計画的に使えなくても当たり前です。

しっかりとした人生設計(ライフプラン)を立てるにも、お金の知識が無ければ「絵に描いた餅」になってしまいます。

現代社会ではライフプランとマネープラン(お金の計画)は切っても切り離せないものです。

幸せに豊かに暮らしたい(ものとこころの豊かさ)という願いを実現するためにも、お金の知識や情報を得て、将来を見据えたライフプランとマネープランを考えておくことが必要です。

人生の三大資金

ライフプランを立てるには、人生で必要となる大きな資金を把握しておくことが大切です。

中でも人生の三大資金と言われるのが、「住宅資金」「子供の教育資金」「老後資金」の3つです。

人生のライフスタイルは個々人により様々な考え方がありますし、パートナーとなる人の影響や周囲の影響で変更が加わるものです。計画通りに行く人生の方が稀なだけに将来、何があってどのようにお金が必要になるかを知り計画変更や修正が可能なようにしておきましょう。

大きなライフイベントに対しての資金準備

ライフイベント表

三大資金にかかるお金

1.教育費

文部科学省の調べでは、幼稚園~大学まで全て公立に進んだ場合で813.5万円

全て私立に進んだ場合、大学文系でも公立の二倍以上の2058.4万円かかります。

私立希望と公立希望で大きく教育費の金額が変わってきますが、より良い教育を受けさせたいということは、親の共通の願いです。

大きなお金がかかるだけにしっかりと用意をしておきましょう。

詳細は教育費ページ

2.住宅費

全国の住宅の平均購入価格(H21年)が土地付き注文住宅で3,560万、マンションで3,389万です。例えば3,500万円の住宅を頭金1,000万円用意した場合、融資金額が2,500万で金利2.5%、35年ローンで計算すると総返済額は3,754万円になります。

頭金1,000万円+3,754万円=4,754万円が支払う金額の総額です。

これに、諸経費として修繕費や税金がかかります。

住宅を購入せずに賃貸の場合、家賃10万円の住宅に35年住んで4,200万円、45年住めば5,400万円の費用がかかることになります。

持家と賃貸のどちらがお得?ページ

3.老後資金

老後資金についてはライフスタイル次第で大きく変わり、何年生きるかによっても異なりますので、基本生活費を見てみると、勤労者世帯の1か月間の生活費が32万9,499円、

年金暮らしの世帯の生活費は21万2,137円です。(総務省家計調査年報2005年)

仮に65歳からの20年間を21万2,137円で生活すると生活費の合計は約5,091万円になります。
結構、大きな額が必要になってきます。

三大資金の合計

人生の三大資金を合計してみると幾らになるのでしょうか。

おおざっぱに計算してみましょう。
教育費:1,000万円(一人)

住宅費:5,000万円

老後費:5,000万円(85歳まで)

もう、これだけを足しただけで1億円を越えてしまいます。

それ以外の22歳から65歳までの33年間の生活費を仮に20万円(住居費・教育費除く)と計算しても7,920万円かかりますので、全てを合計すると・・・

教育費:1,000万円(一人)

住宅費:5,000万円

老後費:5,000万円

生活費:7,920万円

合計すると1億8,920万円のお金が必要になってきます。

細かいことを省いた計算ですが、人生で必要な資金の目安が出てきたのではないでしょうか。

もちろん住宅は親と同居、子供が三人など人生の数だけ、マネープランは変わってきます。

収入について

それに対して収入の方も大ざっぱに計算しておきますと、仮に22歳から65歳までの33年間の平均年収が500万円で計算すると1億6,500万円の総収入になります

1億8,920万円-1億6,500万円=2,420万円の赤字
単純に計算すると赤字になってしまいます。

65歳以降は年金がもらえるとはいえ微妙な金額ですよね。

何かイレギュラーがあるとたちまち問題が発生してきそうです。

マネープランを考える必要性?

平均年収が下がっていく昨今、500万円の年収が確保できるか?年金はどうなるのか?税金は?金利は?資産運用は? 知っておいた方が良い事は世の中にたくさんありますので、マネーについて学んで賢くこれからの人生を生き抜いていきましょう。

ライフスタイル

基本的な三大資金は上で紹介しましたが、お金の事ばかり考えたくはありません。

自分のやりたい事や趣味や遊ぶ事も必要です。

人は、それぞれ自分らしいライフスタイルを築いていくことになります。

たとえば、「将来は田舎暮らしをしたい」「夫婦それぞれ仕事を持ちながら、趣味と仕事を充実させるために都心で暮らしたい」「子供の夢であるサッカー選手をかなえたい」「老後は海外で」「趣味のサーフィンを満喫したい」などという将来および現在のライフスタイルを考えていく必要があります。

ただ、そういったライフスタイルを送るためには「お金」が必要となりますので、基本の三大資金以外にライフスタイルに合わせた資金を考えておくことも豊かな生活を送るために大切な要素です。

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