20~50代の老後生活資金に対する認識は甘いとの調査結果:約400万円の差がありました

老後の生活資金と退職金調査を三井住友アセットマネジメントが行った結果をレポートいたします。20~50代が考えていることと60代が実際に必要と考えているお金に差があることが判明。

ただし、今の60代と20~50代では生きてきた時代・お金に対する感覚が違うような気がします。

老後のお金に対する調査の一つとして参考にしてください。画像やデータの出典は、三井住友アセットマネジメント調べ。

<三井住友アセットマネジメント 老後生活資金と退職金調査概要>
【調査対象】全国の20代-50代 男女各100名 合計800名/全国の退職金を受け取った60代 男女各200名 合計400名
【調査方法】インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】2016年3月11日~3月13日

60代は退職金を受け取った方がアンケートの対象。

老後生活への不安はお金が一番大きい

老後不安について

調査によると健康面よりもはるかに金銭面の不安が大きく全体の77.9%と8割近くを占める。

金銭の不安

20~50代に60歳で退職した場合に必要な生活資金を尋ねた結果・・・

  • 20~50代:約2900万円
  • 60代:約3300万円

約400万円の差

60代で退職して、まったく稼がない人は少ないと思います。公的年金・自己資金(貯金等)・引き続き給与や自営で収入を得ないと暮らせないとは以前から言われていること。

しかし、老後のためにお金の準備をしている人は半数以下。全体では33.1%、50代でも44.0%と半数以下の結果に。

老後の準備

資産運用をしっかりと行っている人は老後生活の満足度が高いと分かりました。

全体としては72%の人が満足。さらに資産運用している層に聞くと79%に上昇。

生活への満足度

資産運用をすることで、退職後の生活資金に使えるお金が増えて、それが生活満足度に繋がっているのでしょう。人生、お金が全てとは言いませんが、生活を楽しみ・選択肢を増やす意味でもお金がないと満足できないということは事実だと思います。

退職後の生活資金が賄えているか、という質問に関しては、資産運用をしている人は約8割が「賄えている」と回答しているのに比べ、資産運用をしていない人は半数以上が「賄えていない」と回答しました。

さらに、賄えていると答えた人と、賄えていないと答えた人の差を探ってみると、生活資金を「賄えている」と答えた人の約7割強は、退職前から金銭面での準備を進めており、一方「賄えていない」と答えた人は約3割しか準備を進めていなかったことがわかりました。

出典:三井住友アセットマネジメント調べ

調査内容について詳細は、三井住友アセットマネジメントのウェブサイトでご覧ください。

資産運用に対する意識を高め経験を積んでいくことで、老後の生活が満足できる可能性が広がります。そのことが分かる調査結果でした。

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