各国の基準となる中央銀行が決める政策金利とは

政策金利とは何でしょうか

中央銀行の金融政策により決められ、市場の金利を上下することで、様々な金利に影響を与える。

好景気時は、金利を高くする利上げにより景気の過熱やインフレを抑えます。

不景気時は、金利を低くする利下げによりお金を借りやすくして景気上昇しやすくします。

日本の政策金利は、以前は公定歩合、今は無担保コール翌日物金利を利用しています。

公定歩合

中央銀行(日本では日本銀行)が市中の金融機関に対して貸し出しを行う際に適用する基準金利。これの変更は資金調達コストの変動を生み、企業・個人の経済活動に影響を及ぼします。ただし、1994年10月に民間銀行の金利が自由化されて影響が小さくなりました。

日本銀行は2006年8月11日に「公定歩合」に関する統計の名称変更を行い、今後は公定歩合を「基準割引率および基準貸付利率」に変更しました。

無担保コール翌日物金利

「無担保コールオーバーナイト物(無担保コールO/N物)」とも呼ばれ、コール市場において取引される「無担保(担保を必要としない)で翌日には返済する超短期の資金のやり取り」のことです。

コール市場とは、日本の代表的な短期金融市場で、銀行などの金融機関同士で短期の資金の貸借が行われるマーケット(インターバンク市場)です。

※コール市場は、明治時代に自然発生的に生じました。

コール市場の名前の由来は、「呼べば答える」という短期の資金の貸し借りをすぐに行えることからついています。一般に金融機関は、日々の手元資金の過不足を調整する貸借の場として、コール市場を利用しており、余剰分があれば貸し出し、不足分があれば借り入れるという取引が行われています。

主要各国の政策金利(単位:%)

政策金利表1

政策金利表2

出典:外為どっとコム

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