実効為替レートは名目と実質の二種類がある

実効為替レートとは、主要通貨全体に対しての円の価値を示す指標です。

為替レートを見る時に、日本円とドル、日本円とユーロに注目が集まりがちですが、世界には、他にも多くの通貨があります。
そのため、特定の通貨だけを見ていると国際的な市場全体での通貨の価値を知ることができません。

実効為替レートは、日本銀行(中央銀行)や国際決済銀行が作成し、公表しています。

実効為替レートには二種類(名目と実質)があります。

物価上昇率を考慮したレートを実質実効為替レート、物価上昇率の調整前を名目実行為替レートと呼びます。

実効為替レートは、特定の2通貨間の為替レートをみているだけでは捉えられない相対的な通貨の実力を測るための総合的な指標です。
具体的には、対象となる全ての通貨と日本円との間の2通貨間為替レートを、貿易額等で計った相対的な重要度でウエイト付けして集計・算出します。出典:日銀ホームページ

(2)公表系列

名目実効為替レート

実質実効為替レート

ドルインデックス(US Doller Index)
米ドルの総合的な価値を示す指標です。
FRB(連邦準備制度理事会)とニューヨーク商品取引所(NYBOT)が計算して公表しています。特に、ニューヨーク商品取引所のドルインデックスはリアルタイムで計算し、実際に先物取引としても上場されています。

ニューヨーク商品取引所は2007年にインターコンチネンタル取引所(ICE)に買収され現在はその傘下にあります。

このページの先頭へ