アナリストや投資家がポジショントークで相場を動かすケースに注意

株式相場や為替相場で、自分の持っているポジションや株式が利益になるような分析を人に話すことをポジショントークと言います。

トーク=話す。 ポジション=持ち高(相場で株や為替を保有している状態)。

例えば、ドルの買いポジションを持っている投資家が、ドルが高くなる理由を探し・分析・話すことです。

著名なアナリストや投資家に対して使うこともあれば、一般的な投資家同士の間で使われることもあります。

ポジショントークとインサイダーや風説の流布

ポジショントーク:株式・為替・金利先物市場において、買い持ちや売り持ちのポジションを保有している著名な市場関係者が、自分のポジションに有利な方向に相場が動くように、市場心理を揺さぶる発言をマスメディア・媒体などを通して行うことを指す和製英語:出典:wiki

Wikiにも記載してあるような、ここまでの話になると、インサイダーや風説の流布など少し法的に問題のあるケースも出てきます。

ポジショントークのイメージ

願望としてのポジショントーク

少しだけ本来のポジショントークと、ずれた話をします。

自分の持っているポジションや株式に利益が出て欲しいという思いから、その方向に進む情報をたくさん見つける・得たくなってしまいます。

これが怖いのです。

相場の将来は、誰にも完全な予測はできません。そして、ほとんどの局面で、強気(ブル)と弱気(ベア)の意見の両方があります。しかし、自分のポジションが強気であれば、強気の意見程、目に付いてしまい自分の相場観を強化します。

相場が逆に行っても、「こんなはずはない」「相場がおかしい」「戻るはずだ」と冷静な判断を失ってしまうことがあります。

投資家心理の名言・格言を覚えておきましょう。

相場や投資以外のポジショントーク

このポジショントークの考えは、一般にも浸透してきたのか。投資以外の分野でも使われるようになってきました。

化粧品会社は、化粧品を使うことを推進しますし、冷凍食品会社は冷凍食品の良さをPRします。これもポジショントークです。

自分の立場が有利になるような話・発言全般をポジショントークと呼ぶことがあります。

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