世界市場で日本が首位の主要商品・サービスのシェア:2011年

主要商品・サービスシェア調査の2011年版を日経新聞が公開しました。2010年に比べて日本企業の首位項目は9品目と二つ減少しています。

自動車が、東日本大震災とタイの洪水の影響で、首位から三位に(トヨタ自動車)になっています。

また、プラズマパネルと原油輸送量がダウンし、リチウムイオン電池が首位にアップしています。 データは、全て日本経済新聞社調査

世界市場で日本が首位の品目

品目 一位 シェア(%) 二位 シェア(%)
産業車両 豊田自動織機 18.2(-0.6) キオン(ドイツ) 14.8(-1.6)
多関節ロボット ファナック 18.0(3.7) ABB(スイス) 12.8(2.4)
数値制御装置 ファナック 55.0(-5.0) シーメンス(ドイツ) 22.0(2.0)
自動車輸送台数 日本郵船 17.8(0.1) 商船三井 14.8(0.8)
ビデオカメラ ソニー 44.0(1.3) パナソニック 18.0(1.1)
デジタルカメラ キヤノン 18.8(0.3) ソニー 17.1(-0.4)
ゲーム機 任天堂 41.3(-6.8) ソニー・コンピュータ・エンタテインメント 38.9(0.7)
白色LED 日亜化学工業 28.8(1.0) サムスンLED(韓) 13.6(0.0)
リチウムイオン電池 パナソニック 23.5(17.5) サムスンSDI(韓) 23.2(3.5)

二項目でファナックが首位の座を保っています。株式投資の銘柄選びでは、このような株を優良株として扱います。

とはいえ、このような情報はすでに市場に知られていますので、シェアが一位=値上がりするわけではありません。

さらにシェアが増えるかどうか。利益が増えるかどうかという未来予測が大切です。

デジタル関連製品の世界シェア

品目 一位 シェア 2位 3位 市場規模増減率
タブレット アップル 41.4(-4.4) アマゾン・ドット・コム バーンズ・アンド・ノーブル 202.6
スマートフォン サムスン電子 19.1(11.6) アップル ノキア 62
検索エンジン グーグル 69.9(-0.7) 百度 ヤフー 18
スマートフォン用OS アンドロイド(グーグル) 46.5(24.0) iOS(アップル) シンビアン(ノキア) 58
DRAM サムスン電子 42.2(4.8) SKハイニックス エルピーダメモリ -25.7
薄型テレビ サムスン電子 23.8(1.4) LG電子 ソニー -1
プラズマパネル サムスンSDI 35.4(3.6) パナソニック LG電子 -11.1

スマートフォン関係では、アンドロイ&サムスン電子連合とアップルが苛烈な戦いを繰り広げています。

検索エンジンはグーグルが圧倒的ですが、中国国内では、百度(バイドゥ)が強いです。

産業は常に移り変わっており、投資で成功するポイントは、これから伸びていく業界や会社を見極めていくことです。

たとえば、少子高齢化社会の中で、健康関係。

エコロジー・環境問題の中でスマートハウスなどは有望な業界と言えます。

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